28日は、CDだった。雨模様で、 レインギヤを着込んでやっていたが、程なくやんでしまった。
超暇だったけど、プロムナードギフト前の道をやっていると、目の前に松ぼっくりがあった。
そこで、ゴルフスイングをやると、
「すいません、一緒に写ってくれませんか」
それを見て笑っていた女の子がやってくる。
「じゃ、こう、ゴルフの格好をしながらやりますか。
でも、ここだけの話ですよ」
この日は結局、写真は1枚も撮らなかったが、1枚撮られた、
という変な日ではあった。
29日は、ロード・センターであった。物凄く忙しかった。
尤もこれはまあ雨が降ってたから、
「ラッキー!」
というところなのだが。
この時は、
「後ろを向いているから、ピーと言ったら撮ってくれ」
というわけのわからんカップルがいたり、
僕が写真を撮ったらいきなり笑いだした男女混成グループなんかがいた。
そのときは、
「なんか顔についてますか?」
というようなゼスチャーをしたのだが。よくわからないが、とにかく楽しかった。
キャストインでは、ヤマモトさんがみんなの住所を聞いていた。 何でも、30日が最後なのだそうだ。4月1日から、JR貨物に就職だって。
だけど、何か変な気がした。誰もヤマモトさんの住所を聞こうとしないし、 ヤマモトさんも自分の住所を残そうとしなかったから。 というんで、僕が聞いておいた。
30日で、柘山先生の国際法勉強会が終わった。 終わった、と言っても、僕の出る三日間が、 ということだが。完全に勉強不足だったな。でも、 ディズニーランドで拘束時間が13時間を越えるんじゃ、しょうがないよなあ。 文献を調べる余裕がなかったのが、最大の敗因だったな。
31日は、二回連続してロード・センターだった。
超忙しく、第一ブレイクを取り忘れ、写真は一回も無いしで、些か頭にきていた。
だからというんで、ランチに早めに行けば、ベテランさんの一人で、眼鏡を掛け、
最初のうちはオオツキさんというキャストと見分けがつかなかったマツダさんとエビナさんに、
「早く来すぎる」
言われるし。
ロードって、Eパレ終わらないと、写真撮るゲストがいないんだよね。
ひたすら汚れて、仕事に追われるだけなんて、つまらないことこの上無い。
殆どポップコーンを掃き取ってるか、
灰皿ダンプしているか、そんなもの。しょうがないから、
第二ブレイクの最後の5分くらいを使ってハブに行って、
気分転換にゲストの写真撮って来たけど。
それからこの日も、僕が写真撮っただけで笑いだすゲストが居た。
日曜日の一件があったから、今度は一緒になって、わけもわからず笑ったのだ。
尤も、そのあとで、彼女達も、
「何で笑ってんだ」
というような笑いの感じになってしまい、
「これはしまった」
内心思ったが、
「頑張ってくださーい」
との声に救われた。その他、笑いそうになった組もあった。
また、中国の人だったのか、「出口」はどこだと紙に書いて聞いてきた男の人、 結局両人とも片言の英語で喋ったけど、とどのつまりは、 リバーサイド鉄道の駅を聞いて、そっちの方に行ってしまった。 何だったんだろう。友達と待ち合わせをしているようなことを言っていたが。
それにしても、最近よく何もしないのに笑われるようになった。
「1+1は?」
は古いんだって。あんまりやらないようにしよう、思った。
だから僕は、やるとしたら、
「8÷4は?」
「6÷3は?」
「8÷2-3+1は?」
ここんとこ、写真に縁の無いところが多くなった。 CD(28日)、ロード・センター(29日)、ロード・センター(31日)だものな。 CDは写真が本当にないところだけど、ロードって、写真があるにはあるが、 あんまり盛り上がらないから。
閉園時間も過ぎ、ゲストもちらほらになった頃、
もうクロージング作業として灰皿なんかを
こまめに見て回らなければならないのだが、
まだ写真を撮るゲストもいるかもしれない、と思っていると、
女子レストのフクシマさんに、また写真の事でいろいろ言われた。
「もうこのくらいになったら、灰皿を拭いてっていいのよ。
確かに写真を撮るのは偉い事なんだけど、
エリアも見なくっちゃならないでしょう?
だから、写真を頼まれても、撮り終わったら早足でそこを去って、
もう声をかけられないようにするくらいじゃないとダメよ」
僕としては賛成しかねたが、黙って聞いていた。
ただ、この言葉だけは印象に残った。
「折角梅津くんは笑顔が素敵なんだから」